初日の出と日本人

元旦という漢字の「旦」という字は、水平線から朝日が昇る様子を表したものです。
元旦とは単にお正月のことではなく、元日の朝日が昇る時のこと、つまり初日の出を指しています。

日本で一番早く初日の出を見ることができるのは日本の東の端にある南鳥島(みなみとりしま)です。
本州ではやはり日本一の高さを誇る富士山頂が最初に初日の出を見ることができるようです。

初日の出を見ると言っても冬は日が昇るのが遅いので、普段より何時間も早起きする必要はなく、平均的に6時半から7時くらいに見ることができます。

山や海など、初日の出がきれいに見える場所では、あたたかいおしるこやけんちん汁がふるまわれるなど、日本人にとって大切なお正月のイベントの一つと言えるでしょう。
一年の計は元旦にあり、という諺もあるように、初日を前に一年の目標に決意を示すことにも繋がるでしょう。

ただし、朝の弱い人は「初日の出」を見ることは、きっとつらいでしょうね。
若い人は、大晦日から寝ずに遊びまわって、ということも可能でしょうが、年齢によっては無理な話です。
この正月に、無茶苦茶な生活サイクルをやってしまうと、仕事始めに影響が出てくるものです。

仕事始めは一般的には4日または5日ですが、数日は慣らし運転状態という人は多そうですよね。
正月気分を一新して仕事に望むことが、気持ちの良いスタートがきれるでしょう。

目的地まで夜行バスと列車

日本国内の世界遺産巡りです。世界遺産候補も含め、世界でも通用する日本の景色や建物を実感したいからです。

数日かけて、ゆっくりと散策しながら過ごしたいと思っています。また、散策中に地域の方から色々なお話を伺いたいです。その地域で受け継がれている伝統のもや、言い伝えなども知りたいです。そのご当地でしか味わえない郷土料理の作り方や、名産のものなども知る事が出来たらと思っています。

目的地までは、夜行バスや寝台列車などを利用出来たら利用しいたです。夜行バスや寝台列車ですと、新幹線などよりも安く済みますし、寝ている間に現地に着く事が出来ます。
以前、東京都内から香川県まで夜行バスで向かいました。然程、苦にはならず快適に過ごせました。最近の夜行バスは広さも確保され、カーテンなども出来ますので周りを気にせずに旅行を楽しめます。

運が良いのか、あまり最低だった旅行はありませんが、良かった旅行は数ヶ所あります。
千葉県の犬吠崎・香川県と小豆島は印象に残っています。犬吠崎はホテルから海を眺めることが出来、タイミングよくイルカも見ることが出来ました。また、日の出もとても素晴らしく美しかったです。正月の初日の出を見にわざわざ犬吠崎に訪れる方々の意味が、とても理解できました。

香川県では、本場のうどんをお腹いっぱいになるまで食べる事が出来、口に入れた時の香りだけではなく、噛んだ時の触感と同時に広がるうどんの香りは忘れられません。その後、訪れた小豆島では美味しい醤油と胡麻油を買うことが出来ました。ホテルでの食事の時に、卵かけ御飯用・お刺身用など様々な醤油の種類が多数あり、自由に試す事が出来ましたのでお土産用も勿論ですが、自分好みの醤油を得る事が出来ました。

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