食育
あなたにとっての「食事の思い出」はどんなものでしょう。
「味」の思い出もあるかもしれませんが、「一緒に食べた人たち」のことだったり、例えばキャンプの時や友達と一緒に作ったことなど「食事を作った」ことだったり、その「シチュエーション」が思い出されることも多いのではないでしょうか。
食事とは、健康を維持するため、成長するために必要な栄養素を取り入れることも大事ですが、「誰かが育てた作物」を「誰かが調理して」くれたことに感謝しながら「楽しく食べる」ことも大切です。
食べることは生きること。
食を中心とした様々な活動が心と体を成長させ、健やかで豊かな人間性を築きます。
いくら栄養満点の食事でも、楽しくない食卓では、食育にはなりません。
まずは家庭からです。
楽しい食事の場を持ちましょう。
学校で居眠りをするのは、食事が取れていない子に多いそうです。
夜更かしの朝寝坊は、はっきり言って、親の管理不行き届きです。
小さなころから習慣づけられていない場合、ある程度の年齢になってからでは、本人の自覚が必要です。
結果、親はいつもガミガミで朝から煩い。
子どもはますます口を聞きたくないと、悪循環に陥ってしまう事でしょう。
子どもの朝食は、豪華で無くてもいいのです。
旅館のような朝食をイメージするから、用意する方も、シンドイ思いになってくるので、本質は、食べさせることにあります。
管理栄養士の名刺には、食育という文字が目立ちますが、食べさせる環境を構築するのは、親の役目ですね。
旅行先でのお楽しみ、ホテルの朝食バイキング
ホテルの朝食バイキングが大好きで、宿泊予約の際朝食がバイキング形式かどうか必ず確認します。
観光旅行などでホテルに宿泊する際、密かに楽しみにしていることがあります。
それは、朝食バイキングです。
ホテルを予約する前に、朝食はバイキング形式かどうか必ずチェックするようにしています。
観光地にあるような大きなホテルはだいたい朝食バイキングなんですが、小さなホテルだとそうでないところも多いので、事前に確認しておかないとならないのです。
朝食バイキングと一言で言っても、ホテルによってはメニューが少なかったりあまりおいしくなかったりという残念なケースもあります。
何度かそういうホテルに当たったことがありますが、楽しみにしていただけに本当に残念でした。
逆に、とても良かった朝食バイキングもあります。
一番満足したのは、北海道の新富良野プリンスホテルの朝食バイキングです。
とれたての新鮮な牛乳、種類が豊富なパン、それから和食も充実していて、最高でした。
外国人の宿泊客が多く、レストランでは様々な国の外国語が飛び交っていて、和食が多いのはそのせいかな?と思いました。
どの料理もおいしくて、食べ過ぎてお腹を壊してしまったのも今では良い思い出です。
ちなみに、普段朝食を取らない私ですが、バイキング形式だとなぜか食欲が湧いてくるから不思議です。
朝から自分の好きな料理をたらふく食べることができるなんて、最高の贅沢だと思います。
旅行の醍醐味と言ってもいいくらいです。
これから先いろんなところへ旅行に行くと思いますが、どんなホテルでどんな朝食バイキングを味わえるのか、楽しみで仕方ないです。
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