GDPと国民生活の関係
現在中国のGDPは日本を越えて、世界二位になりました。
それは人たちの生活が豊かになったと証明できるようですが、それは本当でしょうか?
現在民間ではやっている笑い話ですが、昔は2元でリンゴを4個買えます。
現在4元でリンゴを2個しか買えません。
GDPは2倍になりましたが、生活レベルは半分です。
この中、インフレという問題があります。物価の上昇を抑えなければ、GDPの数字への理解もほかの角度から分析しなければなりません。
ところで、アメリカはずっとGDP1位を占めていますが、2位との差がかなりあります。
日本や中国は本当にそれほど、激しい差がありますか?
もう1つの笑い話ですが、アメリカでは、チップをもらうのが普通です。
今日はAがBの料理サービスをして、BからAへ1ドルのチップ。
明日はBがAの車サービスをして、AからBへ1ドルのチップ。
合計2ドルのチップもGDPに入るらしいです。なので、アメリカのGDP数字もそんなに信じなくてもいいでしょう。
統計による数字は、結果だけを見ると比較にならないことがあります。
集計のプロセスも知っておくべきですね。
さて、豊かさを追及するのは、世界各国の人々の欲求だとは思いますが、豊かさは線引きが難しいものです。
何を以て豊かとするのか、これは個人の意志を尊重したいところですね。
情報化社会
人類は農業革命、工業革命を経て情報革命を成し遂げました。
私たちの社会は、20世紀の終わりから急速に発展したコンピューター・通信技術によって急速に発展を遂げています。
高度に発展した情報網を使って誰でも情報を発信、受信できるというメリットをもたらし、それによって私たちは様々な情報を世界のどの場所からでも容易に得られるようになりました。
ではそれら情報化社会は人類に取ってメリットばかりをもたらしたのでしょうか。
日々溢れ出る情報は取捨選択されずに私たちの元に届けられます。
これは一見して便利なようですが、それらを見極める力を持たない人に取っては何の利益ももたらす事はありません。
情報が溢れるという事は自分でその情報を整理し、自分に取って何が必要かを選択して吸収しなければ意味がないのです。
しかし情報化社会によって様々な文化や思想、価値観が広がり私たちの生活を豊かにしているという事は否定できません。
様々な情報が日々世界を駆け抜けています。
あなたはその情報の価値を『金』へと変える事が出来るでしょうか。