年賀状印刷

自営業の私にとって、ハガキで出す年賀状や暑中お見舞いは大事なコミュニケーションツールだ。
毎年二回、デザインを決めて印刷業者に入稿している。

だいたいの業者は早めに注文することで何割引かしてくれるので、暑中お見舞いなら五月に、年賀状なら十月にはもう入稿している。
ハガキが手元に届けば、宛先面は自宅でプリントし、メッセージを添える。

この作業を適当にしたくないので、早めにいつも動いているのだ。
自営業として意外と重要視しているのは、年賀状より暑中お見舞い。

年賀状はみなさんお送りするのでたくさんの枚数に埋もれてしまうが、暑中お見舞いは送る人が少ないので、クライアントのデスクに届いたときに埋もれずに目を通してくださる。

そのため、年賀状はデザインの段階で大きなものにするが、暑中お見舞いは余白をたくさんとる。
メッセージを長く書くための工夫だ。

普段のやりとりはメールばかりになってしまったが、年二回のご挨拶だけはしっかりとハガキでやりとりし、さらには実際にお会いすることが大事だ。

年賀状

年賀状、今年もかなり遅れて出してしまいました。
一人暮らしで会社の付き合いや交友関係がそこまで多くないと出し忘れてしまうんですよね。
実家へ居た頃は両親やら兄弟やらが熱心に書いているところを見て、ああ、そうだ出さなきゃなあと使命感にかられるのですが、一人暮らしだとそんなことも少ないし。

いつまでが年賀消か、いつからが寒中見舞いかもう忘れてしまったのですが、年賀状は1月1日に来るから良いものであって、あんまり遅れちゃだめですね。
遅れて出そうと思っていた知人が、きちんときっかり一日に届くように出してくれていたりすると、とても申し訳ない気持ちになります。
そういう人は仕事もきちんとできるんだろうなあと思います。私も今年は何事もまめに行えることを目標に頑張りたいと考えています。
私の場合年賀状が届いてもせいぜい20~30件程度なのですが付き合いが多い家庭ははがき代だけでもバカにならないでしょうね。
でもその中によく混じっているのですが、宛名も裏面もコンピューターのソフトで大量印刷しただけの年賀状がはいっていることがかなりの確率であります。
それだとあまりに味気ないように毎年感じていてせめて、新年のご挨拶の定型文と一緒に自筆で簡単な近況でも書いてもらえれば久しく会っていない身としてはうれしく感じるし、丁寧な方だなあと思うのですが。
ただの定型文ではなく送る一人一人に合わせた真心のこもった年賀状を私は送りたいし、もらいたいなあと常々思っています。まあまずは自分が送れないように出すことが最優先なのですが(笑)

«