カラオケ

昔はカラオケというと、飲み屋などで余興としての位置付けであったのが、1980年代に廃コンテナを改造して利用したカラオケボックスから現在のカラオケのスタイルが始まりました。

8トラックなんて言葉、今の若い人は、全くわからないでしょうね。

それまではカラオケは演歌が多く年代もいわゆるオトナの人が多かったのですが、カラオケボックスになると個室であることから友達同士で気軽に行けるという事で若い世代から支持を得て大流行しました。

今日では流行というよりはひとつの日本の文化として定着し、世界中でもkaraokeとして親しまれています。
手っ取り早く団体で楽しむには、カラオケが一番ですね。
個室なので、いざこざもありませんしね。

どんなに騒ごうとも苦情が無いというのは、一番のストレス解消法として利用できる方法でしょう。
最近は、軽食も名前とは裏腹に豪勢になっていると聞きます。
子育て中の若いママさんが、ママ友を伴って、昼食がてらカラオケにということもあるみたいですね。

授乳するにも周囲を気にすることも無いので、都合がよいのでしょう。
散歩とストレス解消、そして情報交換の場として、実はカラオケは社交場として最高なのかもしれません。
ただし、室内の空調は良いとは言えないのですけどね。

タバコの煙はすぐに充満しますし、換気能力も高くはありません。
せいぜい2時間で切り上げることが、経済的にも良いでしょう。

歌が本当にうまい人

歌うことが好き、とまではいかなくても嫌いという方はそんなに多くはないでしょう。
街中、特に都会を歩けばたくさんカラオケ店が出てくることから歌がエンターティメントとして多くの方々に楽しまれていることが分かります。

しかし本当に歌が上手い人というのはそんなに多くないものです。
中には自分は歌が上手いと思っている方もいるかもしれませんが、そういう方は一度カラオケの機能などを使って自分の歌を録音してみましょう。
客観的に自分の歌を聞いてみてそれでも上手いと思える方は、あるいは本当に歌が上手い方なのかもしれません。
ですが大多数の方は今までの自分の思い込みがきっと恥ずかしくなってしまうことでしょう、かつての私の様に。
本当に歌が上手い方の中には天性の才能を持っている方も中にはおられるかもしれませんが、努力して上手くなったという人の方が多いと思います。
私が直接会ったことのある中で本当に歌が上手いと思った唯一の友人は、まるでとあるアーティストの生き写しのようにその歌を歌っていました。
彼の話によると、彼の知人の影響を受けてボイストレーニングを受けたことがあるということでしたがやはり何事にも努力、自己投資が重要なのだと感じました。
歌手やアーティストの方々はおそらく私の想像以上にトレーニングを積んであの歌唱力を持っているのだと思います。
私も余裕さえあれば自己投資として、もしくは純粋に歌を上手くなるためにボイストレーニングをうけてみたいものですが、中々そんな時間が得られないのが現状です。

«