毛穴のケア

毛穴の黒ずみは、毛穴の角栓が原因といわれており、角栓は毛穴から分泌される皮脂と、古い角質が混じり合ってできる固まりの事です。

この角栓と皮脂が酸化して黒色に変色した物が黒ずみの原因なのです。
なるべく皮脂の分泌量を減らし、清潔に保つことで毛穴に角栓をつくらない事が重要だと言えます。

では出来てしまった黒ずみはどうケアすればよいのでしょうか。
お金をかけず、一番簡単な方法が洗顔といえるでしょう。

まず毛穴が開いた状態にして洗顔に備えます。
蒸しタオルを2〜3分程度顔にのせるだけでも効果的です。
そして洗顔石けん等を良く泡立てて、ゴシゴシこすらずやさしく洗顔をします。

重要なのがすすぎです。
最低30回はすすいでください。
不十分だと意味がないのです。

最後に清潔なタオルで水分を拭き取った後に、化粧水と十分な保湿をします。
これなら毎日の洗顔で簡単にケアすることができますよね。

この記事は、とあるブログに書かれてあったことで、移動中の高速バスの中で読んだのですが、30回もすすぐなんて、あまりにも非現実的で直ぐに読むのを止めました。

実際に通っているエステのスタッフに聞いてみると、洗う事は悪い事では無いが、限度というものがあると、呆れていました。
確かにそう思います。

忙しい時でも、エステのスタッフはテキパキと働いていました。
シフト管理が大変だとは言ってましたけどね。

エステサロン

自分の力でキレイになる、そうありたいですがやはりプロの手を借りるのが一番安心できますよね。
ただエステサロンに通う場合に気をつけておいた方が良い事もありますので、何点かご紹介しましょう。

まず持病やアレルギー、常用している薬がある場合です。
これらの場合医師に確認しておきましょう。
もちろん妊娠中の場合もそうです。

フェイシャルエステの場合、肌荒れしている時は注意しましょう。
肌荒れを治そうと通っても、そういう時は肌が敏感になっている場合があるので逆に肌荒れが酷くなってしまう場合もあるようです。

エステティシャンは医師ではありませんので、皮膚についての相談はお門違いですね。
あくまでも、肌をきれいにすることに対しての質問ならば良いのですが、肌荒れに対して施術して良いかどうか、これは医師に聞くべきです。

日本人は質問に慣れていません。
これは学ぶべき者に対して、教える者が一方的にしゃべる講義形式の弊害です。
質問もピントハズレが多く、自分の気持ちを落ち着けるための確認程度になっているのです。

さらに、たったひとつの正解を求めがちなのも、質問下手に共通する傾向です。
算数のように回答が出る課題や問題なんて、世の中、ほとんどありません。
これに気付いていないと、いつまで経っても稚拙な質問力しか養われないのですが、大丈夫でしょうか。

エステにどれぐらい通えば、きれいになれますか?
人によって違いますが、平均的には○回程度で効果が出てきます。

こんなやり取りをして、○回で効果が現れなかった人の残念な思考の典型は、こうですよね。
「詐欺だ!騙された!ウソツキ!金返せ!」

もっと賢くなりましょう。

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