ビール飲み比べ
先日、健康ランドの居酒屋に行くと、ビールの飲み比べというメニューがありました。
ビールの飲み比べは、地ビールを作っているところにいくと、よく一口サイズで数種類の味が楽しめるメニューがあります。
ところがこのメニューは、味を比べるものなので、あんまり冷えていないのです。
ところが、今回のビールの飲み比べは、そんな味を比べるというのではなく、「おいしさ」を比べるものでした。
一つは、エクストラコールド、そしてもうひとつが、フローズン生。
2つのひえ比べというか、どちらが湯あがりにおいしく飲めるかなのです。
正直に言えば、両方冷たくておいしかったです。
一応妹と二人で半分ずつ飲むということにしましたが、結局再オーダーしました。
同じビールの飲み比べでも、味より冷たさを比べるのって面白いとおもいませんか。
巷では、どれくらいビールが冷えているかによって、そのお店の評判も変わるのだそうです。
ジョッキで飲むにしても、冷凍で頃らせてあるジョッキは、すぐに通常とかわらなくなったとしてもおいしく飲めるような気がします。
これらは、単に見た目の問題かもしれませんが、その演出っていいですよね。
実は、我が家には、もらい物のジョッキが2つあるのですが、どちらも冷凍庫が定位置になっています。
そして、その日の気分で、どちらかジョッキを使うというのが、私のほんのちいいさな贅沢です。
飲み終わった翌朝に洗っておいたものを、冷凍庫に入れながら、今夜また飲めるぞと思えるのっていいですよね。
新聞屋さんのビール
新聞やさんがビールを1ダースくれた。
新聞購読を更新したからだ。
なんて太っ腹なのだろうか。
ビール1ダースなんていったら2000円オーバーである。
給料日前、買い貯めておいたビールを大事に大事に切り崩して飲んでいる私にとっては、棚からぼたもち以外の何者でもない。
ありがたく頂戴している。
現在我が家では2社の新聞を半期ごとにとっている。
だから、年に一回ずつ、それぞれの新聞やさんが更新に来てくれるのだ。
新聞やさんというのは、大抵更新のたびに何かくれる。
そして私たちはものと押しにつられて更新をするのだ。
我が家でもその際に、一方の新聞屋さんがビールをくれるのである。
もう一方のほうは洗剤である。
ちなみに更新にくる新聞屋さんが提示してくれる景品選択肢は、大抵の場合洗濯洗剤かビールである。
果たしてその洗剤代とビール代がトントンなのかどうか疑問である。
どうしてもビールの方が値段がはるような気がするが、もしやビールが安く入る販路があるのだろうか。
あるならこっそり教えて欲しいものだ。
私は洗剤よりも断然ビールを選ぶので、できれば通年ビールをくれるほうの新聞にしたいのだ。
でもそれを父親に話すと、もし競合相手がいなくなったらビールなんてくれなくなる、ということだ。
そう言われてみれば納得である。
品物に釣られて更新する、といっても過言ではないのだから。
という訳で、現状維持、このまま2社の新聞を継続してとることにした。
そのうち、新聞の内容で「ここの新聞でないといやだ」という高尚な理由で、新聞の更新を決められる大人になりたいと思っている。
今はまだ、もので釣られる青二才である。