和食
行儀良く和食を食べる事の出来る女性って素敵ですよね。
和食のマナーってどういうものがあるんでしょうか。
今回はその中から箸使いのタブーについて紹介しましょう。
(1)探り箸・・・器の中の物をかき回して探ること。
(2)握り箸・・・箸を握ったままの手で器を持つこと。
(3)ねぶり箸・・箸先をねぶること。
(4)迷い箸・・・箸を持ったまま食べるものを迷うこと。
(5)渡し箸・・・茶碗の上に箸を置いて箸を休めること。
(6)刺し箸・・・箸で食べ物を突き刺して取ること。
(7)寄せ箸・・・料理の入った器に箸を差し込んで引き寄せること。
どうですか?知らず知らずに癖になってしまっている方、注意しましょう。
例え、上記のようなことを知らなくても、他人の食べ方を見て下品だと感じたら、それを決して真似しないことです。
マナーと言うのは、相手に不快な気持ちにさせない気配りです。
ただし、最近は過剰にマナーに反応する人が増えていますので、生き難い世の中になっていくのは忍びないですね。
そもそもマナーは公共での不偏的な価値観を基準にするものであり、個人レベルで左右されるものではありません。
エレベーターに女性がひとりでいたら、男性が乗り込んでくるのは、マナー違反であるという発言をした女性がいましたが、これはあまりにも自分勝手な価値観で、それがさも公共マナーであるかのように振る舞っているだけで、説得力はありません。
アメリカ人が感動した屋形船での三味線
日本情緒溢れる屋形船。
日本人はもちろん、外国人の方々にとっても人気があるそうです。
最近の屋形船は、外国人のお客様に配慮して、椅子を用意しているところがあったり、英語が話せるスタッフが常駐していたりするところもあるようです。
なかなか商売上手ですね。
私の友達の彼氏がアメリカ人なんですが、ずっと屋形船に憧れていたらしく、この前念願の屋形船デビューを果たしたそうです。
私も会ったことがあるんですが、彼、日本の文化が大好きみたいなんですよね。
彼が言うには、日本のものはどれも精密で、美しくて、外国にはない素晴らしさがあるんだとか。
日本人としては嬉しい限りですね。
その友達の彼氏、ジェイというんですが、もう乗る前からそわそわして、大変だったみたいです。
友達いわく、まるで遠足前の子供のようだった、と。
なんとなく想像がつきます。
きっと、前の日はわくわくして眠れなかったんでしょうね。
友達とジェイが乗った屋形船では、三味線の披露があったそうです。
屋形船で三味線なんて、とっても贅沢ですよね。
私も乗りたかったです。
日本酒を飲みながら、おいしい和食を食べて、三味線を楽しんで。
あっという間の2時間だったそうです。
ジェイは屋形船の素晴らしさに感動して、泣きそうになっていたらしいです。
特に、三味線。
よっぽど素晴らしい音色だったようで、ジェイも三味線に挑戦したがっているそうです。
アメリカ人って感情が豊かなイメージがありますが、ジェイは人一倍ですね。
外国人に誇れる文化があるっていうのは、いち日本人としてはなんだか誇らしいですね。
私も屋形船で楽しむ三味線、体験したいものです。