ゲームセンターでの風景

友人のお父さんが経営するというゲームセンターに遊びにいった。
実家の近くなので、子どもの頃に行っていた場所だ。
まさか友人のお父さんがオーナーだったとは驚きだ。

オーナーが毎日の憂鬱な時間は夜11時くらいだそう。
ゲームセンターをたまり場にしている高校生がなかなか帰らず、見回りにくる警察官と口論を始めるそうだ。

それは毎日おなじみの風景で、その口論が始めるといそいそと周りの客も帰り支度を始めるため、オーナーも店じまいをするそうだ。
そんな懐かしのゲームセンターは、子どものころ一番の楽しい遊び場だった思い出がある。

メダルがジャラジャラと落ちてくる音や、写真プリントに落書きをしているときなど、青春時代の思い出のいくつかはゲームセンターで作られたものだと、先ほどの高校生をみて思う。

口を尖らせ、帰りたくないと突っ張る高校生の子たちも、何年か経つと同じことを考えるのだろう。

ところがだ、昨今のゲームセンターは、お年寄りの憩いの場となっているらしい。
メダルだとお金を使わずに済むし、何より時間が潰れ、しかも顔見知りが出来るという事で、すごく賑わっているのだ。

家庭用ゲーム機に馴染めない幼児、つまりは孫をつれていても一緒に楽しめるということで、随分とイメージが変わってしまった。
それはそれで良いと思う。

ショッピングセンター内のゲームセンター

私は今、大人気ないとは思いながらもガチャガチャにハマっています。
ガチャガチャにハマったきっかけは、先日彼と出かけたショッピングセンター内のゲームセンターで目に留まり、一度やってみたら全種類欲しくなってしまったからです。
幼い頃も一時期夢中になっていた時期がありましたが、大人なって景品をマジマジと見ると、その精巧な作りには驚かされます。

私が集めているのは、漫画「ワンピース」のストラップのガチャガチャで、本編では描かれていないシーンがガチャガチャによって表現されています。
あまり近所のお店では取り扱いがなく、大型ショッピングセンターなどに出向いた際には、必ずチェックをしています。
キャラクターは少々デフォルメされていて、漫画では怖そうなキャラクターも、ガチャガチャの人形になるととても可愛らしく作られています。
また人気作はシリーズ化もされているようで、全種類揃え、並べて飾っておきたくなります。

ガチャガチャは、自分で欲しい商品を選ぶことが出来ず、毎回運試しのようなものなので、毎回ドキドキしてしまいます。
今集めているガチャガチャも、1回、2回目で同じキャラクターを当ててしまい、迷った挙句3回目に挑戦しました。
3回目は無事違うキャラクターをゲットできたのですが。
回数を増すごとにリスクが増えるので、最近は少しためらってしまいます。
また私が小さい頃は1回100円が主だったガチャガチャも、最近では1回200円が当たり前のようになり、子供には少々厳しく思います。

まだまだ全然揃えられていないので、また休日にでも挑戦しに行くつもりです。
無事全部揃えられるよう、お祈りしておこうと思います。

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