スマートフォンでゲーム
テレビゲームやネットゲームなどに疎い私は、トランプやしりとりなどの古典的なゲームが好きだ。
一人で黙々と没頭できるジグソーパズルもお気に入り。
最近のマイブームは脱出ゲームだ。
そんな私だから、世間で話題のスマートフォンで換金して行うゲームなどはとても縁遠いものだ。
しかし、最近パズルゲームや脳トレなどにハマっている。
一度始めると、平気で一時間ほど経っていることが恐ろしい。
そのゲーム内で高得点を獲得したところで何にもならないのだが、ついつい没頭してしまう。
でも、ゲーム画面を閉じたあと、私はなんて無駄な時間を過ごしていたんだろうと気づいてしまい、愕然とする。
ゲームに親しんでこなかった私だからこそ、単純なゲームにハマってしまうのだろう。
換金こそはしないが、時は金なりというから、時間を単調なゲームに使ってしまうことは、自分にとって後ろ向きな娯楽であると言えよう。
もっと有意義に時間を使いたいものだ。
ただ、残念なことに目の疲れが取れない。
もともと小さな液晶画面を1時間以上も覗いていること自体が正常ではない。
街を行けば、チラホラとスマホ画面を見ながら歩いている人も多く、なかなか不気味な光景だ。
日本人は細々とした作業が好きな性質なのだろう。
しかもスマホを見ながら歩いてもぶつかることが無いのは、特殊な気の遣いようなのかも知れないが、そんな能力より小さな窓越しでしかコミュニケーションが取れないことを嘆くことが大事なのでは。