夫の夢は沖縄移住
長男が今年は大学受験です。
志望校への願書も提出し、試験前日の宿泊ホテルの手配も完了。
その昔私は旅行会社に勤めていたので、こういうのは得意です。
そんな矢先、沖縄に出張している主人から電話がかかりました。
取引先から誘いを受け、沖縄の会社に転職するというのです。
年も年ですし、先方は技術者不足で困っているので、良い待遇を準備して下さるようです。
実は10年も前から主人は沖縄移住を希望していました。
しかし子どもの学校の事を考えると踏み切れずにいました。
大学進学率も低く、最低賃金も国内最下位ですし、就職も難しいという話だったので沖縄暮らしは憧れで終わっていました。
よく考えると息子が大学生になると、あとは私達夫婦の生活になります。
沖縄はなぜか魅かれる土地で、戦争を背負ってこそ今の沖縄があるような気がしますし、そんな苦労を重ねても明るい沖縄の人の人柄にはいつも癒されます。
それにあの空と海はなにものに代えがたいのです。
残りの人生を沖縄でおくるのもいいかもしれません。
憧れだけでは移住の決意は出来ませんので、何かしら、地元に貢献することが必要になってきます。
移住しても馴染めずに、数年で去っていく人たちも多くいるとのことで、やはり住み慣れた町を離れるという心情もリスクのひとつとして考えなければならないでしょう。
受け入れる地元の方々も、色眼鏡で見てほしくないものです。
会社の人からいただく旅行のおみやげ
私が勤めている会社には旅行好きの人がたくさんいて、いろんなところに行ってはおみやげを買ってきてくれます。
同僚のおかげて、東京や京都、長崎、沖縄など、いろんな観光地のお菓子を食べることができるわけです。
初めて口にするお菓子がほとんどで、その都度「日本って広いんだなあ」とつくづく思います。
テレビやなんかで聞いたことはあっても、食べたことのない有名なお菓子って結構あるんでふよね。
私は、同僚の東京みやげで初めて浅草の雷おこしを食べました。
あと、沖縄みやげのちんすこうも初めてでした。
いただいたおみやげの中でも特においしかったのは、山形のだだちゃ豆せんべいと、岩手の小岩井農場のバタークッキーです。
これまた口にするのは初めてでしたが、どちらもすごくおいしかったです。
私は東北出身なので、やっぱり東北のものが口に合うのかもしれません。
おみやげをいただいた時に困るのが、苦手な食べ物だった時です。
私はあんこが苦手なので、あんこ入りのおまんじゅうとか和菓子だとちょっと困ってしまいます。
友達とかならまだしも、おみやげを買ってきたのが上司だったりしたら、あんこが苦手だなんてとてもじゃないけど言えません。
申し訳ないと思いながら、こっそり持ち帰って友達にあげたりしてます。
まあ、苦手なものだったとしても、やはりおみやげをいただくのは嬉しいものです。
ゴールデンウィークに旅行に行く人がちらほらいるみたいなので、ずうずうしくも「今度はどんなおみやげかな~?」と密かに楽しみにしていたりします。