合コン

出会いの場の代表と言えば、そう合コンですね。
では合コンの始まりはいつだったのでしょうか。

恐らくきっかけは、偶然に仲良くなった男女グループが定期的に合う事から始まったのだと思います。

さかのぼる事1970年代、それまでの学生運動が終わり、雑誌によりファッションやレジャーといった文化が大学生の間で広がり世間では大学は遊びに行くところ的な風潮が産まれる。

大学生が大量生産され始めた時代です。
地方から出て来た大学生は大学のサークルに入り、男女が知り合う為に始めたのが合同コンパ、それがいまの合コンの始まりとなったのです。

なぜここまで合コンが流行っていったかというと、雑誌で紹介されているレジャーがカップルで遊ぶという文化だった為だと言われています。

そういう調べがついたときに、まさか大学のキャンパスが発祥の地だったとは思いませんでした。
遊ぶために大学に入学するというのは親不孝ですし、そもそも4年間をムダに過ごすツケが卒業後に待っているわけです。

特に今の時代は、大学を卒業しても社会で活躍することが難しくなっているわけです。
学生の学力の低下はもちろんのこと、企業側もパイの少ない優秀な学生の獲得に躍起になっています。
即戦力は期待出来なくても、それに近い人材を求めているわけです。

ところが世間知らずな学生ばかりが巣立っていくわけですから、社会に受け入れてもらえないのは当たり前のことですよね。

記念すべきお見合いパーティーデビュー

以前、友達に誘われてお見合いパーティーなるものに行ったことがあります。
別に婚活にいそしんでいたわけではないのですが、ちょうどその頃フリーでしたし、お見合いパーティー一度は行ってみたいなぁと思っていたので、お誘いを受けることにしました。

会場はオシャレな感じのレストランバーでした。
満員とまではいかないまでも、結構な人数が参加しているようで、にぎわう会場内。
自由に飲み食いしていいから、勝手にお相手見つけて、あとは上手くやってね~という感じのお見合いパーティーのようです。
友達とお酒を飲みながら、男性を物色すること30分。
誰も声をかけてきません(泣)。
着いたのが遅かったこともあって、もうすでにグループが出来上がっているようでした。
「どうするよこの感じ」
「うーん。とりあえず飲もう」
友達と私はお見合いパーティーに来たことを忘れて飲み食いにいそしんでいました。
3杯目のワインを手にした時、背の高いメガネ男子がようやく声をかけてきました。
「良かったらご一緒しませんか?あっちに友達いるんで」
この際誰でもいいからお相手願いたかった私達は、二つ返事てメガネについて行くことに。
そのあとは最悪でした。
メガネの友達は2人いましたが、1人はオタク風でアイドルの話しかしないし、もう1人はいわゆる雰囲気イケメンというやつで何事も上から目線。
箸の持ち方がおかしいと説教してきました。
唯一まともかと思われたメガネも、実は彼女がいることが発覚。
ダメだこりゃ、とばかりに再び飲み食いにいそしむことに決めました。
結局、素敵な男性に出会うことなく初めてのお見合いパーティーは幕を閉じました。
もうお見合いパーティーはこりごりです。
友達は懲りずに合コンやお見合いパーティーに参加しているようなので、陰ながら見守っていきたいと思います。

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