目的は人それぞれ

旅行と言えば観光をイメージしますが、その目的は人それぞれです。

有名パークに足を運んで楽しみたい、昔訪れたところが忘れられない、新たな自分発見という壮大な旅行まで幅広いですよね。

大昔の旅行・・旅行ではなく「旅(たび)」という言い回しが相応しいでしょうか・・は、いろいろと大変だったようですね。

まず、交通網が当然のように発達していないわけで、基本は徒歩という単純な行動手段でした。
徒歩で数十キロ、数百キロを移動するのですから、大層な行動です。

一日の移動可能距離から逆算して、目的地に到着までの日数を計算したと思われますが、歩くだけでも大変であり、更には起伏にとんだ場所ですと、野生動物や追剥なども現れ、まさに命がけだったそうですね。
当時の旅行は、楽しむというよりは、もっとシビアな目的の上に成り立っていたような気がします。

それに比較することは出来ませんが、現代の旅行は、大勢で観光地を訪れるプランだけでは旅行代理店もやっていけません。
個人客の獲得に繋がる、オリジナルの旅行プランを提案出来るかどうかが、きっと生命線になっていると思われます。

さらに価格もリーズナブルにとなれば、どこで儲けを出すかというところも、生き残りのカギでしょう。
旅行会社はアイデア次第ですからね。
もちろん旅館なども旅行会社とタイアップすることで、ある程度の売上が確保出来ますから、お互い必死です。

最近の旅行会社はおもしろいツアーを企画する

この前、とある旅行代理店のパンフレットを見て、最近の旅行会社はおもしろいツアーを企画するものだなぁと感心してしまいました。
その旅行代理店が推しているのは、夜行バスで夜景を楽しみながら旅しよう!というコンセプトのツアーでした。
行き先は、長崎、大阪、京都などの主要都市。
そして、出発地も全国津々浦々。
とっても魅力的なツアーだと思います。
特に若い世代のカップルに評判が良いツアーのようで、学割もありました。
ツアーに学割が使えるなんて、とってもお得ですよね。
まあ、私は使えないわけですが・・・。
夜行バスって、時間も時間なので寝ていることが多いと思います。
でも、道中綺麗な夜景が見れるとなれば、退屈な移動時間も充実したものになるかもしれません。
それに、バスは常に移動していますから、見える景色も一秒単位で違ってくるわけですよね。
夜景好きにはたまらないツアーなのではないでしょうか。
旅行会社も考えたものですね~。
もし私がそのツアーに参加するなら、行き先はどこがいいだろう?と考えてみたのですが・・・。
やっぱり、長崎、京都あたりでしょうか。
長崎も京都も観光スポット目白押しですし、夜景も綺麗そうです。
今は仕事が忙しいので、行けるとしたらもう少し暖かくなってからかな~なんて、いろいろ考えていたら楽しくなってしまいました。
今のところ、旅行の予定はないんですけどね・・・。
まあ、想像するのは自由ですから。

飛行機や新幹線を使った旅行も便利でいいですが、夜行バスは料金も安いし、今度旅行に行く時は夜行バスに乗ってみようと思います。

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